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関係者によれば5月5日の引退セレモニー、国民栄誉賞表彰式、始球式とかつてない歴史に残る大イベント終了後、松井氏は長嶋氏、渡辺球団会長、白石興二郎オーナー、安倍晋三首相とともに東京ドームのバルコニー席で、巨人―広島戦を観戦した。この折、巨人の渡辺恒雄球団会長(86)が、松井秀喜氏(38)に対し、直接入閣要請を行ったのではないかという。
渡辺球団会長にとっては待ちに待った松井との対面。
松井が引退を発表した昨年末以降、
「今、原君の後を継ぐっていうのがいないんだ。原君はまだやるが、その後は松井君が最適。」
と次期監督候補であることを明言していた。
松井に対しても「早く巨人に戻ってきてもらって、コーチを多少やって、いずれ大監督になってもらいたい」との道筋まで明かし、早ければ来季のコーチ招へいかも。
「松井君の方がどう考えるかだよ。帰ってきたら会って頼む」と語っていただけに、猛烈なアプローチを展開することが予想される。
5月5日、ようやく実現した松井との対面。さて熱愛はどのような形で伝えられたのだろうか。
一国の長である安倍首相が立ち会う中での要請となれば、それだけでも歴史に残ることになる。
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2013-05-05 22:03
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