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史上最強とうたわれた大窃盗団「TAKEFIVE」が、”愛”のある盗みをテーマに繰り広げる泥棒の物語です。主人公の正義(唐沢寿明)は心理学の教授のという設定。現代の鼠小僧・・・・?でもね都市伝説ですって。
鼠小僧とは江戸時代に活躍?した泥棒の天才。25歳に親から勘当され35歳で死罪となるまで、なんと武家屋敷71箇所、90回の盗みを働き、今の3億円に相当する金をせしめた伝説の大泥棒です。
彼の実生活が質素でけっして贅沢なものではなかったことから、「悪代官や悪徳商家から金を盗み、世の貧しい人々に与えている」という有名な話が生まれました。
また処刑のときも当時は家族も罰せられる厳しい時代でしたが、彼は親からは勘当されており、また捕まる直前には妻や子供さらには妾とも離縁していることから、ただ一人だけで刑を受けました。
このような自分以外の人を巻き込まずに一人で責任をとったというところも、鼠小僧が泥棒でありながら大衆から指示された理由だそうです。
市中引き回しの時などは、彼があまりにも有名だったため、みずぼらしい恰好だと大衆からの反感を買うので、あえて美しい着物を着させ、薄化粧と口紅までしていたそうです。
しかし現実には、盗んだ金を貧しい者に分け与えた・・・・というような事実は全く見当たらず、現在の研究家の間では「盗んだ金のほとんどは博打と女と飲酒に浪費した」という説が定着しているそうです。
やれやれ。
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